ホヤって、食べられるんですよ!ご存じでした?!
ホヤの刺身とかそのものを食べたことはまだないのですが、塩辛があるんですって。
好奇心旺盛、なんでも試してみたい私は早速、ホヤの塩辛を試してみました。
ホヤって何?
ホヤは貝だと思われがちですが、生物学的に貝でもなく、魚でもありません。実は、動物に近い脊索動物の一種として分類されています。ホヤ(海鞘)は海産動物の総称。その名の由来は「ランプシェード」に当たる火屋(ほや)に形が似ているからと言われ、凹凸のあるその形状から「海のパイナップル」と呼ばれています。
なかなかすごい見た目で、食べられると聞いたときはどうやって!?と思いました。
割って、中の身を、刺身にしたり、蒸したり焼いたりしてそのままの味を味わったり、塩辛など加工品として食べることもできるようです。
ホヤの塩辛
ホヤの塩辛です。
ぷるんぷるんの身が1~3センチくらいに刻まれていて、1つ1つを食べる形です。
味は濃いめなのですが、塩辛いというよりは、まさしく磯の味がする、独特の味だと思いました。
塩辛はご飯とあう!お豆腐にも。
塩辛を真っ白いご飯に乗せていただきます。
塩辛に、ホヤの磯味がプラスされて、なんとも言えない海鮮の風味が味わえます。
イカの塩辛とかを想像して口にすると、全然違います。
磯の味と何度も書きますが、鼻に通り抜ける磯の風味はしつこくなく、磯料理として独特な味わいです。
ホヤ好きな人にはたまらないのでしょう。
こんな人におすすめ
おとうふに添えてもグッド!
ホヤの塩辛は、好んでパクパク食べるものではないと思いました。
- お酒が好きな人
- 海沿いで育ち、日ごろから磯味に慣れている人
- おつまみ、珍味が好きな人
塩気と磯味が強いので、日本酒の辛口など、強めなお酒と合うと思いました。
また、ホヤを好んで食べる地域って、あるのですかね?
日本料理や珍味が好きな人は一度は食べて、食通になってほしいです。
ホヤをいきなり生で食べる前に!塩辛から食べてみるのもおすすめです。
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