レシピブログ様のイベントで、料理をきれいに撮る方法を学んできました。
フェリカスピコ代表の佐藤朗さんに直接座学、撮影方法をご教授いただく時間を設けていただき、大変勉強になりました。
実際に家でやってみたことで、今回の学んだことを残しておきたいと思います。
出来上がりイメージを決める
撮影で最も重要な点は「イメージを決める」ことです。
イメージといっても、
- 撮影者
- 縦横の構え
- 配置、構図
- 撮影場所
- 色
などいくつかあります。
実際の撮影に臨む前からある程度の内容を決めることでスムーズに撮影を行うことができます。
また実際にその写真をUPする場所(ブログ、インスタなどのSNSか、雑誌か、動画か、など)によっても対応は変わります。
それら一連の流れや必要な機材、準備を行うことの大切さを改めて再認識しました。
光の使い方
横からの光または逆光で撮る
おいしそうに撮れる光の方向があります。実際に多くの料理写真を見ていると、手前に影が落ちている点から光源がどこにあるかわかります。
また料理に照りをだすためにも斜めからあてることで陰陽がわかるようになります。
斜めから光をあてた写真です。
ただ、この光は蛍光灯なので強すぎるため不自然な影になってしまっています。
ワーママだと、朝の自然光で写真を撮るというのは、お休みの日くらいしかできません。。。
光をあてずに、照明だけにした写真です。
周りが暗いですね。
暗くても部屋の電気や照明を消す
撮影の時はできるだけ明るいほうがいいと思っていて、部屋の電気は朝でもつけて撮影していたのでこの座学は大変勉強になりました。
部屋の電気をつけた写真。
消した写真。
わかる点は、消したほうが焦げ目などがくっきり見える点です。
2種類の光がぶつかると、光によって消えてしまう部分が出てくることがわかります。
また、蛍光灯などの光は青や白の光で食品をおいしく見せる光ではない、ということも勉強になりました。
自然光での撮影って本当に大事ですね。
カメラの機能を駆使する
ホワイトバランスの調整
カメラのオート機能で撮影した写真。
ホワイトバランスで調整した写真。
オートでも十分綺麗に取れますが、あくまでカメラが明るく撮ろうとするので、自然な光、食品がおいしそうに見える光具合を調整する必要があります。
望遠レンズで奥行きを出す
望遠レンズと広角レンズでは同じ配置でも物の遠近感がずいぶん違うことを学びました。
料理の撮影では基本望遠機能で撮影することがよいようです。
実際にその場での撮影レクチャーなどもあり、大変有意義な時間を過ごすことができました。
子育てをしていると料理自体になかなか時間が取れず、その後の撮影となるとカメラのオート機能に頼りっぱなしでしたが、今回のように自分で設定を変えて同じように撮影すると、違いがはっきり分かって面白かったです。
もっといろいろな撮影を行いレベルアップしたいと改めておもいました。
頑張ります!
使っているのはオリンパスのミラーレス、レンズセットのタイプです。
オートは使いやすい!です。